勃起で助かる命がある
僕は理系なので、今日は第一回サイエンスジョークでも書いていこうと思う。
第一回目は、溺死を免れる最終手段についてである。(男性用です)
浮くには
僕は溺れたこともないし、ライフセーバーでもないので溺れた時の正しい対処など全く知らない。けどまぁ水面に浮ければいいと勝手に思っている!(^^)!。
状況としては水中で静止しているとする。(こんな溺死状況はほぼ現実にないけど・・・)
人間が浮くためにはどうなっていればいいか?それは人間に働く浮力が、人間にかかる重力以上になっていればよいはずである。浮力は水中では体積に依存する。
つまり水中で静止している人間が浮くには自らの体積を大きくすれば良いのである。
え?人間が自らの体積をすぐに大きくできるのかって?
それができるのである。男なら。
そう。
勃起です。
それでは計算していこう!!
浮力>重力なら浮かぶ!!
ちんこがふにゃふにゃのとき、平均ちん長は8.1㎝、半径は8.2㎝である。
ちんこが戦闘態勢のとき、平均ちん長は12.7㎝、半径は11.5㎝である。※1
よって、ふにゃちんの体積を V 戦闘態勢ちんの体積をV´とすると、
V=π×(1.3×10⁻²)²×(8.1×10⁻²) =42.9×10⁻⁶(㎥)
V´=π×(1.83×10⁻²)²×(11.5×10⁻²) =120.9×10⁻⁶(㎥)
である。V´-V=ΔVとすると、
ΔV=(120.9 - 42.9)×10⁻⁶=77.9×10⁻⁶
である。
ここで水の密度をρ、重力加速度をgとして
ρ=1.0×10³(㎏/㎥)、g=9.8(m/s²)とすると勃起したことにより増加する浮力ΔFは
ΔF=ρΔVg=(1.0×10³)×(77.9×10⁻⁶)×(9.8)≃0.764(N)
である。
次に勃起をすることによってギリギリ浮かぶ体重を求める。
水中に静止している人間の体積をV´´、質量をMとして
V´´=7.0×10⁻²(㎥)とする。
勃起していない人間にかかる浮力Fは
F=(1.0×10³)×(7.0×10⁻²)×9.8=686(N)
である。
初めに言ったように浮力>重力なら浮かぶので勃起したとき浮く不等式は
ρV´´g+ΔF>Mg
686+0.764>M×9.8
M<70.1
となる。つまり勃起したことにより浮いて助かるのは70.1㎏未満の男性ということになる。
ちなみに勃起しなくても浮く体重は70kgより勃起する必要があるのはごく少数である。
最後に
計算した結果70.1kg未満の男性は助かると書いたが、別に70.1kg以上でも体積が7.0×10⁻²㎥より大きかったら浮くだろう。
それにちんこがめっちゃデカかったりしてもいいわけであるから、結構浮く。
最後に言いたいことは、このふざけた記事が海で救助活動をしている人たちの目に留まらないでほしいということである。
※1